世の中、金が全てではないと言うけれど、金がないと何もできないのが現実
そんな訳で俺も必要に迫られアルバイトをしている
アルバイトに行く前に時々考えることがある
それは多分、誰もが考えてることだと思う
金は必要である、しかしその為に自由にできる時間がなくなることへの漠然とした不満
「遊ぶ金がほしくてアルバイトを始めたのに、アルバイトが忙しくて遊ぶ時間がない」
まさに本末転倒である
学生でアルバイトしている人ならこういう状況を経験した人が多いだろう
こういうときに頭に浮かぶのが「時は金なり」という言葉
金がないと何もできない、しかし同様に時間がないと何もできない
「時は金なり」確かにそうかもしれない
しかしこの言葉、ちょっとひねると面白くなる
「金は時なり」これは成り立たない(極一部の例外を除いて、だが)
時間があれば働いて金を稼ぐことができる
しかし、金をいくら積んでも過ぎ去った時間を買い戻すことは不可能である
また、別の見方をしてみると
働くという行為は「時間を支払って金を得る」行為と、(屁理屈だが)言えないこともない
逆に働かないという行為は「(入るはずの)金を支払って、時間を得る」行為になるわけである
時間と金には排他的な側面がある、しかし大抵の場合
物事を為すには時間と金の両方が必要となる
時間と金には互いに排他的でありながら、互いに同時に存在する必要がある
という矛盾する側面もあるということである
などとダラダラと書いてきたが(しかも結論がない上に内容が無い)
結局俺が何が言いたかったのかというと
こういう屁理屈を考えて無駄に時間を過ごすのって楽しいよね、ってこと